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上場企業6割が減益。2016年4〜6月期

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上場企業6割が減益

2016年4〜6月期で、上場企業の6割が減益だったと、2016年8月6日の日経新聞が伝えています。

円高のために、海外で稼ぐ企業は、減益要因だったようです。
また、内需で稼ぐ企業でも、消費の低迷で減益ということです。訪日外国人の消費もピークを超えたということです。

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上場企業6割が減益。2016年4〜6月期

3月決算企業の1055社を集計した結果とのことです。

社数では、全体の67%、株の時価総額ベースでは87%が減益だったということですね。

まあ、これまでが良すぎたというか、円安で恩恵を受けていたというのが大きかったのでしょう。そして、円高になったことで、収益が悪化したということですね。

円安が終わり円高に

このところ円安が続いていましたが、円高になっています。相対的に円が評価されて、円が買われている。
このため円高になっています。

円高は、輸出企業にとっては、採算の悪化につながりますね。海外で売れても、日本円にしてしまうとあまり儲けにはならない。
そういう意味では、円高で輸出企業は利益が減っているということでしょう。

円安が続いていれば、まだそこまで悪化していなかったのかもしれません。

爆買いも終わり

円高のため、日本に来る外国人観光客には、モノやサービスが高くなりますね。割安感が薄れます。

そして、中国の景気もいまいちのようですから、爆買いも終わってしまっているところがあるということですね。

そうなると、国内の消費は、いまいちになる。こういうことでしょう。

これまで、高級品が百貨店などで売れていたというのは、内需というよりは、「外需」というか、訪日観光客のおかげだったところがあるでしょうけれど、そういうものが減ってしまえば、利益は減りますよね。

逆に、円安になれば、まだ少しは良くなるのかもしれません。

スマホも販売がいまいち

スマホも、iPhoneも含めて、販売が今ひとつということで、部品メーカーはそこまで投資に踏み切れないというのもあるでしょう。

iPhoneの新型が発売されると、どうなるかはわかりませんが、それもどこまで売れるのか。
新製品向けの部品の受注は堅調という話もありますが、どうでしょう。
2016年は、小幅な変更という話ですから、こちらも、あまり期待はできないでしょう。

個人的には、いろいろと変更されて、もっと使い勝手がよくなると良いなと思っているところではありますが、iPhone 7は、そこまで変更されるという話はないようです。

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秋、冬あたりに回復?

一方で、これから、秋にかけて、円高も調整されて、もう少し円安になるのではという話もあります。

そうなると、秋、冬あたりに、収益が改善するという考えもあるようです。また、円安になれば、外国人観光客も、消費を増やすだろうということが予想されるので、秋から冬にかけては、収益が改善されるのではという予想もあるようです。

そうなると、秋、冬あたりは、一服感はあるのかもしれません。

円安にならないと厳しい

しかし、これが円安にならないとしたら、厳しいですよね。アメリカは好調のようなので、利上げ観測があります。
そうなると、円安になる可能性はありますが、どうでしょうか。アメリカの好調がこのまま続くかどうか。利上げがあるのか。そして、円安になるかどうかが、これから2016年後半の企業業績を左右しそうですね。

経済対策は十分なのか?

だとすると、先日発表された、政府の経済対策は十分なのかという話にもなってきますね。長期的な政策が不十分というだけではなくて、短期的にも十分なのか。
おそらく不十分なのでしょう。

政府が28兆1000億円の「未来への投資を実現する経済対策」を決定
政府が、2016年8月2日午後の臨時閣議で、事業規模、28兆1000億円の「未来への投資を実現する経済対策」を決めたそうです。

そして、これ以上の円高は、さらに企業の業績を悪化させてしまうことになるでしょうし、円安になれば、少しは改善されるというところで、為替に左右されるのではないでしょうか。

なんとも心もとないところです。

2016年後半の企業業績は?

2016年後半の企業業績は、そうなると、あまり楽観的にはなれないでしょう。

国内の消費はやはり厳しいでしょうし、円安にならなければ、輸出企業は伸びないということになりそうです。
悲観的なほどではないでしょうけれど、企業業績は現状維持程度になるというのが、現実的な味方なのではないでしょうか。

そうなると、2017年の第1四半期までは、日本の代表的な企業は、利益の回復はなかなか望めないのかもしれません。