今後の中国事業縮小4割、有望な投資先はインド

今後の中国事業縮小4割、有望な投資先はインドだそうです。

日経新聞、2016年7月29日の朝刊1面に、「日経・CSISバーチャル・シンクタンク」が日本企業の係長以上の役職者2827人に行った調査結果が掲載されていました。

10年後の対中国ビジネスは、4割が縮小するということです。

http://www.gov.cn/

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今後の中国事業縮小4割、有望な投資先はインド

今後の中国事業縮小4割

10年後の中国の経済成長率は、5割弱が「2〜3%程度になる」と予想しています。

また、対中国ビジネスは、「撤退」が15%、「縮小」が40%、「拡大・発展する」が8%、「現状維持」が37%ということです。

撤退・縮小が、拡大・現状維持を上回っています。

中国の将来には悲観的?

中国の将来には悲観的なのかもしれませんね。

人口の伸びが緩やかになっているので、これ以上は成長が続かないと考える人が多いのでしょうか。

また、政治リスクもあるため、約80%がビジネスを行う際に懸念しているということです。
安心してビジネスを行える環境が整えられているかというと、微妙なところがあります。そういうことを考えると、中国でのビジネスの縮小や徹底を考えるという人も多くなるのかもしれませんね。

有望な投資先は、インド、ASEAN

有望な投資先は、インドが50%、ASEAN・東南アジア諸国連合が38%とのことです。
ちなみに、中国は4%ということで少ないですね。

https://india.gov.in/

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/

やはり、インドの人口増加が見込まれることが大きいのでしょうね。人口が増えれば、それだけ消費が伸びますから。
そして、まだ、そこまで所得も上がっていないので、さらに伸びしろもあるでしょう。平均年齢も若いですから、少子高齢化の影響もまだないでしょうし。

将来は、インドやASEAN

中国は「お隣」の国ですよね。距離的には近いです。インドやASEANよりも、距離的に近いです。

そういう意味では、ビジネスを行うには良いと思うのですが、他の条件がそこまでではない。

http://www.gov-online.go.jp/
http://www.japan.go.jp/

この調査結果を見ると、日本の企業としては、距離的には、少し遠くても、成長余地がある国や地域に投資していきたいと考えているということがわかりますね。
距離は近いほうが何かと楽だと思いますが、成長しないとしたら、ビジネスとしては旨味がないということなのでしょう。

今後、10年は、インドやASEANでのビジネスが有望になるのかもしれませんね。